【メディア掲載情報】福山レザーのご紹介

      2017/03/13

広島県東部の経済情報誌「経済リポート」2月10日号にて

弊社がご協力させて頂いた

福山レザーと工房の「レザースタジオ サード」様が

ご紹介されています。

 

カラーマーケットを運営するシンコー株式会社には

企業さま、職人さまから

「こんな素材を染めてみたい」

「食用色素を使ってこんな事をしてみたい」

というお声をいただきます。

 

アドバイスをさせていただいたり、

時には今回のような共同開発をさせていただく

という事も少なくありません。

 

今回はそんな共同開発で生まれた事例

福山レザー」について改めてご紹介したいと思います。

 

福山レザーとは

福山レザーとは革財布工房『レザースタジオ サード』さまの

オリジナルレザーです。

弊社の地元でもある福山の伝統産業

「備後絣(びんごがすり)」にも使用されていた、

天然藍で染めた『藍染レザー』と

鉄鋼業が盛んな「鉄の街 福山」が生んだ『鉄染レザー』の

二種類のシリーズが展開されています。
工房の職人さんが

ひとつひとつ手作業で染められています。

染め、絞り、そしてまた染め…

この作業を繰り返し、 革の色が深く、染まってゆきます。

 

染まった革の表情は、ひとつひとつ異なっているので、

世界に一つだけの製品ができあがります。

加えて革製品特有の経年変化も加わり、

藍染めレザーの経年変化は、

藍色が少しずつ薄くなり、

黄色味が増していくような変化をします。

(引用:レザースタジオ サードさまHP)

 

弊社スタッフも愛用してます

 


写真はサードさんで創られた同じ藍染レザーの名刺入れ。

入社一年目のスタッフのもの(手前)は

まだ革の角も立っており、デニムのような鮮やかな

藍色です。

 

一方、何年も使用している弊社代表の名刺入れは

革もなじみ、光沢と深い色合いが生まれています。

 

これは、革の経年変化に加え

染料が空気に長期間ふれたことで、色合いに変化が生まれています。

 

お問い合わせお待ちしています

サードさまは今年、この福山デニムを世界に向け発信していくとの事。

弊社も、さらなるご活躍をお祈りしています!
また、シンコー株式会社では今後も

企業さま、職人さまからの染色・着色についてのお問い合わせを

お待ちしております。

 

まずはリンク先のメールフォームから

お問い合わせ頂ければ幸いです。

 - 染料, 染料屋さんのお仕事・シンコーについて