そめそめキット【綿麻用】のつかいかた

そめそめキット綿麻用

綿のTシャツの染めレシピ|楽しく上手に染めるコツ

準備するもの

綿麻用そめそめキット 染めるもの 鍋 かきまぜ棒 温度計 空の容器
綿麻用そめそめキット 染めるもの かきまぜ棒 *温度計 空の容器

*温度計はあると便利ですが、なくてもOK。

下準備

染める前の下準備その1染料を少量のお湯で溶かす

染料を少量のお湯で溶かします。染料の粒が残っていると染めムラの原因になるので、少しお湯を入れては混ぜるを繰り返して、よーく溶かします。

染める前の下準備その1

染める前の下準備その2Tシャツを水につけてしぼる

染めるものは全体を水でぬらして、軽くしぼります。まんべんなく湿らせることで染めムラを防ぎます。

染める前の下準備その2

染めスタート!

ステップ1染色液を作る

鍋の中に水(キット1個に対して4リットル)を入れます。その中に、下準備(1)で作った「湯で溶かした染料」を全部入れて、よく混ぜます。

染め方の手順ステップその1

ステップ2染める

鍋の中に、下準備(2)の「水で湿らせておいたTシャツ」を入れて、中火にかけます。

棒などでかき混ぜながら沸騰させて、沸騰してから30分間染めます。火にかけている間は、休まずかき混ぜてください。(染めムラを防ぐため。)

染め方の手順ステップその2

ステップ3水洗い

30分後に火を止めて、ヤケドに注意しながらTシャツを取り出し、水洗いします。この時、水が透明になるまでしっかりとすすいでください。

鍋に残った染色液は下水に流して、鍋は中性洗剤などで、よく洗ってください。

染め方の手順ステップその3

ステップ4色止め

鍋に新しく水(キット1個に対して4リットル)と、付属の『色止め液』を入れてよくかき混ぜます。

そこへ「染めたTシャツ」を入れて、火にかけ60℃になるまで温度を上げます。(鍋の底がプツプツし始めたら60℃のめやす)60℃を保ち15分間かき混ぜます。

染め方の手順ステップその4

ステップ5仕上げ

15分後、染めたものを鍋から上げて水洗いします。この時、水が透明になるまでよくすすいでください。
その後、脱水・乾燥したら完成です。

染め方の手順ステップその5

そめそめキット【綿麻用】つかい方のポイント

●キット1個で染められる量は?

「染める物の重さ」によって変わります。
キット1個で300g(約Tシャツ2枚分)までの素材を染めることができます。

●例えば
200gのTシャツを染めたい → キット1個
500gの生地を染めたい → キット2個

●キット以外に必要な道具は?(お客様に用意していただくもの)

鍋・温度計・かきまぜ棒・空の容器など。汚れてもよい服装で作業をすると安心です。

●鍋の大きさは?

「染める物の重さの約20倍の水」と「染めるもの」を入れてかき混ぜられる大きさが必要です。

●鍋の大きさのめやす
キット1個 ⇒ 4リットル~6リットルの水が入る鍋
キット2個 ⇒ 10リットル~12リットルの水が入る鍋
キット3個 ⇒ 20リットル~22リットルの水が入る鍋

●例えば、200gのTシャツを染める場合
200g(Tシャツの重さ)×20=4000g(4リットル)
すなわち4リットルの水が入る鍋が必要となります。
※水に対して余裕のある大きめサイズの鍋をつかうことをおすすめしています。

●染色上の注意

指定の重さよりも染める物が少なすぎる場合は濃く染まり、多すぎると薄く染まります。

染色温度が指定の温度より高すぎたり低すぎたりするとムラになります。

●染めあがりの色について

染める生地の色や種類によっては、染めあがりが色見本と多少異なってきます。

●ダメージについて

素材によっては大幅に縮んだりダメージを受ける場合もございます。

ご不安な場合は事前に弊社までお問い合わせください。