ソメヨの仕事風景

   

今日は試験機を使って布を染める風景をご紹介。
?準備
試験機では少量の布で染めるので、染料は水で溶解させてピペットで測ります。
三角フラスコの液体が染料を水に溶かしたものです。
フラスコの奥にあるものがポットとよばれるもので、
この中に布、染料、水、助剤を入れます。
水に溶かした染料とポット
でこれがピペット
ピペット
ピペットで染料を量ります(吸います)
?染料・助剤投入
量った染料をポットへ入れます。
染料計量後
その他水、助剤なども入れます。
水を入れます
全部入れたら布を最後に入れます。
?試験機にセット
ポットの蓋を閉めて、試験機にセットします。
今回は、高温(130℃)で染めるので写真のような蓋を使います。
奥に見える蓋達は、染色温度が100℃以下で使います。
蓋を閉める
試験機にセットした状態はこんな感じ
試験機にセット
染色機の操作パネルで、温度、時間を確認して染色開始です[emoji:v-315]
試験機操作パネル
さて、染め上がりが楽しみですね[emoji:v-410]

 - 染料屋さんのお仕事・シンコーについて